奨学金の返済がきついといったことを掲載した知恵袋をまとめました。また後半には知恵袋だけでは足りないと思った、奨学金の返済についての解説をしています。
ポイント
- 知恵袋まとめ
- 奨学金の返済がきつい理由
- 返還しなくていい奨学金について
目次
奨学金の返済がきついの知恵袋まとめ
- 奨学金の返済は大変でしたか??
- 奨学金の返済はそんなに厳しいものなのでしょうか?
- 減額や一時停止とかの方法ってありますか??
- 全額奨学金を借りたら後悔しますか?
- 奨学金の返済について
奨学金の返済は大変でしたか??
質問
奨学金の返済は大変でしたか??
わたしは四年大の為月10万借りています。
利子付きでおそらく500万ほどを返していくのだろうと思います。奨学金の返済が大変、大変とメディアで、よく
騒がれており今借りているのが凄く恐ろしく思えて来ました。
なので、今からでもしっかり貯金しようと思っています。しっかり返済すれば、大丈夫でしょうか?
逆に、大変、大変と言っている方はなぜ大変なんでしょうか??ベストアンサー
ちゃんと働けば返せるのではないですか
でも 借金がなかったらな〜
と何度も思うでしょう
車が欲しい 旅行に行きたい
オシャレをしたい
若ければやりたい事がたくさんあります
例えば10年後 結婚したとして 旦那さんも借金がある場合もあるでしょう
借金がなかったらな〜と事あるごとにストレスになります
返済20年とは そのくらい長い年月です
ちゃんと働いて返せても 楽ではないという事です高校生がそんな事知ってる訳ないですよね 親だってそんな認識がない人が多いいのでしょうね
借金してまで行った大学です
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14170625924
有意義に過ごしてください
奨学金の返済はそんなに厳しいものなのでしょうか?
質問
奨学金の返済はそんなに厳しいものなのでしょうか?
私は大学進学のために合計200万円ほど貸与型の奨学金を借りる予定です。
私自身、奨学金は借金とはいえ、利子がかなり低いお得な借金だと思っていたので、借りることにそこまで
の躊躇いみたいなものはありませんでした。しかし,知恵袋やネットの情報などを見ていると、奨学金の返済が厳しい的なことをよく見かけます。
そのため今、本当に借りて将来大丈夫だろうかという漠然とした不安に襲われています
これからの日本で定職についたとしても給料は右肩下がりでしょうし、そこまでして本当に大学に行きたいのかと言われると?マークが浮かんできてしまいます。いよいよこれから受験がラストスパートに入ります。
その前に自分で今一度考え直したいです。
皆さんの意見・体験をお聞かせください
ベストアンサー
200万ほどでしたら、大丈夫です。私も無利子で250万借りました。社会人3年目、一括返済できるだけの余裕はあるのですが、無利子だと一括返済するメリットがないので毎月返してます。
卒業後無職で無ければ返せます。インフレ下では借りた方が得、とまで言えると思います。
⚪︎年で⚪︎万ずつ返す、という計画も考えずに、多額の奨学金を借りて失敗した方のインタビュー記事多いですよね。無利子は借りた方がいいけど、有利子だったら、計算が必要でしょうね。
追伸》最近は、奨学金を会社が負担するところまであるらしいですね!やっぱ借りた方がいいかも!笑
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10285243105
減額や一時停止とかの方法ってありますか??
質問
奨学金の返済が苦しいです・・・減額や一時停止とかの方法ってありますか??
月14万円を5年間に渡って奨学金を借りていました。
合計840万円の借金になっていますが、利息だけでもすごいことになっています。
毎月約5万円を地道に返済していますが苦しいです。大学を出てから事務職として働いているのですが、手取りで16万円くらいです・・・
奨学金の返済ってみなさんどうやって返済していますか?
20年以上も地道に返済するしかないですか・・・!?ベストアンサー
一定の条件を満たすことで奨学金の返済の減額や免除を受けられるケースもあります。
ただ、返済が苦しいとのことですので、万が一滞納を続けた場合は信用情報(ブラックリスト)に載ったりします。最悪、債権者側から裁判を起こされた事例もあります。
奨学金も借金ですので、借金問題専門の弁護士に相談することをおすすめします。24時間何回でも無料で相談することができます。匿名で相談できますので、プライベートを気にする必要もありません。
一般的に知らない方が多いですが、実は奨学金も債務整理をすることができます。債務整理をすることで、生活に支障のない返済額まで減額できたりします。
詳しいことは無料相談時に弁護士に聞いてみるといいと思います。手遅れになる前に解決できるようがんばってください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10161312490
大学進学で、全額奨学金を借りたら後悔しますか?
質問
大学進学で、全額奨学金を借りたら後悔しますか?
親に大学へ行けと強制されてますが、奨学金を借りろと言われてます。
Fランク大学です。ベストアンサー
こんにちは。
私も奨学金を600万くらい借りて卒業して、15年くらいかけて返済しました。
普通に就職できれば返せますよ。
ただ、会社を途中で辞めにくくなりますけどね……。
ご参考になれば幸いです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14197939104
奨学金の返済について
質問
奨学金の返済について。
私は来年から社会人になる、大学4回生の女です。
今、将来のことが不安でマイナス思考に陥っています。私は現在奨学金を借りていて、社会人になってから返済し
ていきます。
20年で返すとして、利子も含め総額780万円返さなければならないことが分かっています。
20年で返すなら毎月28000円を支払っていくのですが、42才まで毎月払い続けるのがすごく嫌なので、繰り上げ返済などして出来るだけ早く返したいと思っています。
でも、10年で返そうとすると、単純に毎月56000円が奨学金の返済に消えていくことになります。
その56000円という金額に、今から悩んでいます。社会人になって、実際どれくらいの給料が貰えるのかは分かりませんが(基本給は19万5千円と聞かされています)、ちゃんと働き続けて完済できるのか、という不安。
その返済に10年かけて返したとして、結婚のための貯金など、将来に対する貯金はできるのかという不安。
今まで一人暮らしをしたことがなく(お金が無く、できなかった)、実家も狭いので社会人になって何年かしたら、家を出て自立したいと思っていたのに、果たしてそれを実現するだけのお金を貯められるのかという不安…。そしていまからこんな不安を持っていることで、周りのお金に余裕のある友達と比べてしまい、すごく惨めな気持ちになってしまっています( ; _ ; )
一人暮らしをしてる友達でも、こんなに大きい金額の奨学金を借りている人は周りにいないので、
どこか親に当たってる自分もいやです。
現在付き合っている彼氏がいて、結婚したいとも言ってくれているのですが、働く前からこんな借金があると知って、結婚とかしてくれるのかな?と、すごく悲観的にもなってます。こんな考えに陥っている私に、考え方を変える方法や、喝など(自分が甘ったれたことを言っているのは分かっています)、何でもいいのて意見を貰えないでしょうか(>_<)
借りたお金を返すのは当たり前のことだし、そもそも自分が大学に通うために借りたものなので、自分で働いて返さなければならないことは、十分分かっています。
でも780万という金額を思い出す度、一生懸命働いても、自分のやりたいことは叶えられないのかなと、悲観的になってしまうのです。同じ境遇の方の体験談なども、聞かせて欲しいです。
ベストアンサー
22歳とか23歳の若さで、それだけの借財を背負っていることと、奨学金というのは、そんなに借りられるのか、ということに、まず単純にびっくりしました。
ですが、なにも10年56,000円、と自分を追い込むことはないですよ。20年で28,000円、という計画で、いいんじゃないですか?>でも780万という金額を思い出す度、一生懸命働いても、自分のやりたいことは叶えられないのかなと、悲観的になってしまうのです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1397278898
月々、28,000円返済するからといって、なにも「やりたいこと」が遮られるとは思いません。結婚するから、子育てするから、という理由で専業主婦になる、という選択肢がやや遠くなるかもしれないだけです。ですが、あなたは大学教育というものを、単なる教養でなく、働く自分の基礎とするために進学したのなら、奨学金返済のために安易に仕事をやめられない、という理由で、むしろ長期に渡る収入を得ることにもなり、結果的には金銭的自由を得られるのではないですか?
少しぐらい、自分を縛るものがあってこそ、長いこと頑張れるというものです。奨学金が生きるような、そんな考え方をしてください。結婚相手の収入に寄生するより、よほどいいと思いますけどね。
奨学金の返済がきつい:知恵袋の補足事項
- 奨学金の返済がきつい理由は何?
- 400万円奨学金を借りて何年で返さないといけないですか?
- 大学生が返さなくていい奨学金
- 奨学金返還シミュレーション
- 奨学金の返済がきつい:知恵袋まとめの総括
奨学金の返済がきつい理由は何?
奨学金の返済がきつい理由はいくつかありますが、最も大きな要因は社会人になりたての頃の給与の低さです。大学を卒業してすぐに就職しても、初任給は十分な額ではないことが多いです。例えば、東京都の初任給は約22万円ですが、一人暮らしをするための生活費は20万円前後かかります。この中でさらに毎月の奨学金返済額を捻出するのは非常に厳しいです。
さらに、奨学金の返済は卒業してから7カ月目に始まります。返済は毎月一定額が銀行口座から引き落とされる方式が一般的です。初任給が低い中で、奨学金の返済が始まると、生活費に余裕がなくなり、他の出費を抑える必要が出てきます。また、返済が遅れると延滞金が発生し、さらに返済が厳しくなります。
具体的には、独立行政法人日本学生支援機構の調査によると、奨学金の延滞理由のうち62.9%が「本人の低所得」、41.4%が「奨学金の延滞額の増加」となっています。つまり、多くの人が収入が少ないために奨学金の返済に苦しんでいるのです。
また、奨学金の返済期間は平均して14.7年です。これは、卒業してから30代後半から40歳頃まで返済が続くことを意味します。長期間にわたる返済は精神的な負担も大きく、将来の計画に影響を与えることもあります。
奨学金返済がきついと感じる場合は、まずは返済の負担を軽減する制度を利用することが重要です。例えば、「減額返還制度」や「返還期限猶予制度」があります。これらの制度を利用すれば、一時的に返済額を減らしたり、返済を先送りにすることができます。また、地方自治体や地元企業が行う奨学金返還支援制度を活用することも検討してみましょう。
さらに、家計管理を行い、無駄な支出を減らすことも大切です。毎月の収支を把握し、必要な分だけを使うように心がけましょう。例えば、家計簿をつけたり、固定費の見直しを行うことで、少しずつでも返済に充てるお金を確保することができます。
奨学金の返済は確かに大変ですが、適切な対策を講じることで、少しずつでも負担を軽減することができます。返済に困ったら一人で抱え込まず、早めに専門機関や支援制度に相談することが大切です。
400万円奨学金を借りて何年で返さないといけないですか?
奨学金を借りることは、進学を支える大きな手助けですが、返済にかかる時間や金額を理解しておくことが重要です。ここでは、400万円の奨学金を借りた場合の返済期間について、具体的に解説します。
まず、奨学金には「無利子の第一種奨学金」と「有利子の第二種奨学金」の2種類があります。それぞれの返済条件は異なりますので、順に見ていきましょう。
第一種奨学金(無利子)
第一種奨学金は、利子がかからないため、借りた金額をそのまま返済します。400万円を借りた場合、毎月の返済額は約1万6666円です。返済期間は最長で20年(240カ月)ですので、返済総額は400万円となります。
第二種奨学金(有利子)
第二種奨学金は、利子がかかります。現在の日本学生支援機構の利率は非常に低いですが、それでも利子分を上乗せして返済しなければなりません。例えば、400万円を借りた場合、毎月の返済額は約1万7321円で、最終的な返済総額は約415万7160円となります。こちらも返済期間は最長で20年(240カ月)です。
返済期間と負担を減らす方法
奨学金の返済は長期間にわたるため、計画的に進めることが重要です。以下に返済の負担を減らすいくつかの方法を紹介します。
繰上返還: 余裕がある時には、繰上返還を行うことで、元本が減り利子も少なくなります。これにより、総返済額を減らすことができます。
返還期限猶予制度: 経済的に厳しい状況に陥った場合、日本学生支援機構の返還期限猶予制度を利用することで、一定期間返済を猶予してもらうことができます。
減額返還制度: 月々の返済額を一時的に減らすことができる制度です。こちらも経済的な事情による申請が必要です。
400万円の奨学金を借りた場合、無利子の第一種奨学金なら最長20年で返済し、月々の返済額は約1万6666円です。有利子の第二種奨学金の場合も返済期間は最長20年ですが、利子が加わるため、最終的な返済総額は約415万7160円となり、月々の返済額は約1万7321円です。
長い返済期間を見据え、早期返済や制度の活用を検討することが大切です。奨学金は進学を支える重要な資金ですが、返済計画をしっかりと立てて、無理のない返済を心掛けましょう。
大学生が返さなくていい奨学金
大学に進学する際、多くの学生が奨学金を利用します。しかし、奨学金の返済が負担となることを心配する人も多いでしょう。そんな中、返済の必要がない「給付型奨学金」が存在します。今回は、大学生が返さなくていい奨学金について具体的に解説します。
給付型奨学金とは?
給付型奨学金は、特定の要件を満たした学生に対して支給される、返済不要の奨学金です。この制度は、家庭の経済的負担を軽減し、学業に専念できるよう支援するために設けられています。代表的な給付型奨学金として「高等教育の修学支援制度」があり、2020年4月から開始されました。この制度により、最大91万円の支給を受けることができます。
給付型奨学金を受けられる条件
給付型奨学金を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。主な条件は以下の通りです:
世帯収入と資産の要件:
- 住民税非課税世帯またはそれに準ずる世帯が対象となります。
- 具体的には、4人世帯の場合、世帯年収が約295万円以下の家庭が第1区分として満額支給の対象です。
- 第2区分、第3区分もあり、それぞれ支給額は2/3、1/3となります。
学業成績:
- 高校の履修科目の評定平均値が5段階中3.5以上であることが求められます。
学ぶ意欲:
- 成績だけでなく、面談やレポートを通じて学習意欲も審査されます。進学先での学びに対する熱意が重要です。
給付型奨学金の支援額
給付型奨学金の支援額は、世帯収入や進学先の学校の種類(国公立、私立)および通学形態(自宅通学、下宿)によって異なります。例えば、第1区分の場合、国公立大学に自宅から通う学生には年間約35万円が支給され、私立大学に下宿する学生には年間約91万円が支給されます。
さらに、給付型奨学金の対象者は、授業料や入学金の免除・減額も受けられます。これにより、実際の学費負担が大幅に軽減されます。
給付型奨学金を受けるために高校生ができること
給付型奨学金を受けるために、高校生が今からできることは以下の通りです:
成績の向上:
- 奨学金の審査基準の一つは成績です。高い評定平均値を維持するために、日頃からしっかりと勉強しましょう。
学ぶ意欲のアピール:
- 将来の目標や学びたい内容を具体的に考え、それを表現できるようにしておくことが重要です。面談やレポートでのアピールポイントとなります。
親への相談:
- 奨学金の申請には家庭の経済状況を把握する必要があります。早めに親と相談し、必要な情報を確認しておきましょう。
給付型奨学金は、返済の負担を軽減し、学業に専念できる大きな支援となります。条件を満たす方は、ぜひ利用を検討してみてください。進学を諦めず、夢を実現するための大きな一歩を踏み出しましょう。
参考
奨学金返還シミュレーション
日本学生支援機構では奨学金返還シミュレーションがあります。ぜひ活用してみて下さい。
奨学金の返済がきつい:知恵袋まとめの総括
- 奨学金の返済が厳しい理由は初任給の低さにある。
- 返済開始は卒業後7カ月目からである。
- 返済が遅れると延滞金が発生する。
- 延滞理由の62.9%が「本人の低所得」である。
- 奨学金の返済期間は平均して14.7年である。
- 「減額返還制度」や「返還期限猶予制度」を利用できる。
- 地方自治体や地元企業の奨学金返還支援制度も活用可能。
- 家計管理を行い、無駄な支出を減らすことが大切である。
- 400万円の奨学金を借りた場合、第一種では月約1万6666円を返済する。
- 第二種では利子が加わり、最終返済総額は約415万7160円となる。
- 給付型奨学金は返済不要である。
- 給付型奨学金の受給条件には世帯収入と学業成績が含まれる。
- 給付型奨学金を受けるためには、成績の向上と学ぶ意欲のアピールが必要である。
- 奨学金返還シミュレーションを活用することが推奨される。
- 適切な対策を講じることで奨学金返済の負担を軽減できる。